診療内容

リウマチ性疾患

紀元前400年頃、古代ギリシアでは、からだの中に「悪い液体」が流れて関節の中に滞り関節炎が発病すると考えらていたそうです。この「(悪い液体の)流れ」をラテン語でrheuma(ロイマ)と呼んでいたことがリウマチの語源になっています。多くのリウマチ性疾患に共通する「悪い液体の流れ」=炎症を封じ込めることで、現代の免疫学的治療が発展してきました。

当院で診療しているリウマチ性疾患

⼀般内科・発熱外来

  • ⽣活習慣病(⾼⾎圧症、糖尿病、脂質異常症、⾼尿酸⾎症)などの⼀般内科診療も⾏っています。
  • 発熱外来(予約制):12:00 ‒ 12:30と17:30 ‒ 18:00で⾏って います。必要に応じて、コロナ(SARS-CoV-2)抗原検査、インフ ルエンザ抗原検査を実施いたします。

来院前に必ずお電話でご連絡ください。お⼿数ですがご協⼒をお 願いします。

⾻粗鬆症

⾻粗鬆症は、⾻が折れやすくなる問題を抱える⽅の⾻の病気のことです。⾻が折れやすくなる原因は、加齢、閉経後エストロゲンの減少、⽣活習慣、ライフスタイルなど様々です。

関節リウマチや糖尿病、脂質代謝異常、慢性腎臓病などの内科疾患も⾻粗鬆症の原因となります。

当院では⾻粗鬆症診断のゴールドスタンダードであるDXA法により腰椎・⼤腿⾻の⾻量測定を⾏っています(ALPHYS LF:富⼠フィルムヘルスケア)。

超⾳波検査

超⾳波検査は体に負担をかけずに繰り返し⾏える安全で精密な画像検査です。当院では超⾳波検査専任の臨床検査技師が⼟曜午後に検査を⾏っています。

1)腹部エコー

肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、前⽴腺、卵巣、⼦宮、⼤動脈などの画像診断。

2)⼼エコー

⼼筋の動きや弁膜症の有無、肺動脈の病気の診断。

3)頸動脈エコー

頸動脈のプラーク有無、動脈硬化や動脈狭窄の診断。

4)関節エコー

関節リウマチ、腱鞘炎、変形性関節症などの診断。

5)甲状腺エコー

甲状腺腫瘍、橋本病、甲状腺機能亢進症の診断。

6)下肢静脈エコー

深部静脈⾎栓症の診断。

ワクチン

当院では下記のワクチン接種を⾏なっています。

【公費】

⾼齢者インフルエンザワクチン
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
コロナワクチン(SARS-CoV-2ワクチン)
⾵疹ワクチン

【公費以外】

インフルエンザワクチン(中学⽣以上) 4,400円(税込)
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) 9,000円(税込)
肺炎球菌ワクチン(プレベナー13) 11,000円(税込)
帯状疱疹ワクチン(弱毒⽣⽔痘ワクチン) 9,000円(税込)
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 22,000円(税込)×2回
RSウイルスワクチン(アレックスビー) 25,000円(税込)
コロナワクチン(コミナティ) 15,000円(税込)

2024年10月1日改訂

ワクチン接種はすべて予約制ですので、電話でご連絡ください。

特定健診・がん検診

  • さいたま市のびのび健診(特定健康診査)
  • 国保健康診査
  • がん検診

肺がん、前⽴腺がん、⼤腸がん、肝炎ウイルス⾻粗しょう症、⼥性のヘルスケアすべて午前のみの予約制ですので、電話でご連絡ください。

地域医療連携

精密検査や⼊院治療が必要な場合には地域の中核病院に連絡し、紹介させていただいています。また医師会の中でそれぞれの専⾨領域に応じた診療所の連携も⽇常的に⾏っています。

  • さいたま市⽴病院
  • さいたま市⺠医療センター
  • ⾃治医科⼤学附属さいたま医療センター
  • さいたま⾚⼗字病院
  • JCHO埼⽟メディカルセンター
  • 共済病院