65歳以上の方及び免疫低下が起こりうる基礎疾患を持つ方に、肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。また10月下旬からはインフルエンザワクチン接種が始まります。高齢者のインフルエンザはしばしば重症肺炎を併発することもありますので、肺炎球菌ワクチンとともにインフルエンザワクチン接種をお勧めしています。今年は当院でも、インフルエンザAの患者さんが早くも発生しました。小学校でもインフルエンザが散発しているようで注意が必要です。
ワクチンには副反応がないわけではありませんが、局所の発赤、軽度の発熱など重篤でないものが大半を占めます。過去にワクチンによるアレルギーや卵アレルギーのある方は副反応リスクが否定できませんので、医師に直接ご相談ください。