コロナ禍の新年。「おめでとう」とは言いにくい昨今ですが、それでも(そうだからこそ)年の初めに目標を語りたいと思います。
本年2月6日を持って当院は開院9周年を迎えます。10年目の目標。らびっとクリニックの役割(ミッション)を初心に立ち返って再確認します。
For patients with Rheumatism, Arthritis and Body aches, providing Best Investigation and Therapy (RABBIT)
(リウマチ性疾患、関節炎、からだの痛みを抱える患者に最適の検査と治療を提供すること)
試行錯誤の苦節9年でしたが、からだ(筋骨格系)の痛みの患者さんの道先案内役(ゲートキーパー)が私たちの最大のミッションであることをしっかり再認識して新たなステージに立ちたいと思います。そのために必要なこと必要でないことを再点検していきます。
まずは、私の尊敬する、先達たち(オスラー博士、日野原先生、恩師・柏崎先生)の導きの言葉を思い起こすことから始めたいと思います。
Our main business is not to see what lies dimly at a distance but to do what lies clearly at hand.
われわれの大事な仕事は、遠くの方にかすかにあるものを見ようとすることではなく、手元に明らかに存在するものを行うことである (ウィリアム・オスラー)。