らびっとクリニック院長の医療雑話

小学校の卒業式

投稿日:2018/3/22

私が学校医、産業医をさせていただいているさいたま市立美園小学校の卒業式に本日参加して来ました。

美園小学校は開校して6年。今年の卒業生は6年前の開校時に入学した生徒たちです。

ですから2012年に開院したらびっとクリニックも今年の卒業生たちと同級生です。

そう思うと、校長先生、教育委員会の方やPTA役員の方のご挨拶が、私自身にも向けられた、とても大切な言葉として受け止めることができました。

「アンパンマンは正義のヒーローですね。アンパンマンはお腹の空いた子供たちに自分を食べさせてあげます。本当の正義のヒーローは自分が傷ついたり犠牲になることもあるのです。」

「イチロー選手のことを皆さん知っていますね。継続が力だと彼は言っています。どんな偉大な業績も一つ一つを積み上げることでしか成し遂げられません。」

「いのちを大切にしてください。そのままの君たちで良いのです。」

「これからのAI(人工知能)の時代こそ人間どおしの繋がりが大切になるのです。」

卒業式の「大人たち」の祝辞が美しくも少し切ないのは、子供達への願いと希望であるだけでなく、本当は自分自身の過去とこれからの時間に対する思いが込められているせいかもしれません。

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