検診を他病院で受けるときには自分は医者ではない。当たり前のことだが、このようなときこそ患者(患者予備軍)たる自分を見つめる良い機会だと思っている。
今日、大腸内視鏡検査を受けて思うことは、看護師の声かけや医師の検査結果説明の言葉は、患者の深い心の奥に語りかけるものだということ。とりわけ、看護師の検査前の言葉によって安心感を得ることができた。言葉の大切さ。これは検査だけに限ったことではない。
お陰様で「まな板の鯉」状態でありながら、安心して下半身を検査医に委ねることができた(?)
「とても綺麗な粘膜でしたよ」と褒められると、なんだか自分に自信が持てるような気がした。すっかりいい気分でクリニックを後にしたのだが、もし大きな病気があった場合はどうだったろうと想像する。そのときの医師の言葉はさらに大切なものであろうと想像する。